ウォーターサーバーと水比較ガイド.com ウォーターサーバー情報 仮想水って何!?日本人は毎日4,000リットルの水を消費している!

仮想水って何!?日本人は毎日4,000リットルの水を消費している!

一覧ページに戻る

kiji_0615

人間が行う生産活動によって、大量の「仮想水」が消費されている!?

世界レベルの水不足が危惧される現代では、「仮想水(バーチャルウォーター)」の概念によって、水の動や危機的状態が表現されるようになりました。

今回は最近話題になっている仮想水を中心に「世界と日本の水事情」を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

確認!「仮想水」って何でしょう?

さまざまなニュースで取り上げられている仮想水は、「農作物と畜産物の生産で必要とした水の量を、それぞれの輸入量に伴って売買されている」と捉える概念です。

別名・バーチャルウォーターと呼ばれる仮想水は、「世界レベルの水不足がどのような問題によって生じているか?」を把握する指標として話題となっています。

「中東の産油国で「水利権」に関する紛争が起こらないように」という願いと考察を兼ねて、ロンドン大学のアンソニー・アラン名誉教授に提唱された仮想水ですが、現在では日本の東京大学でも類似の研究が進んでいるようです。

環境省でも「仮想水」を問題視している!?

日本の環境省のサイトでも「バーチャルウォーター」についての解説が行われています。

https://www.env.go.jp/water/virtual_water/

環境省では日本の食料自給率の話から「日本人が海外の水に依存をしていること」を解説しており、初めてバーチャルウォーターという言葉に触れる人でも理解しやすい内容のサイトを作っています。

バーチャルウォーターという概念を用いれば「海外で生じている水質汚濁や水不足も他人事ではない」と言えますので、海外の水に関する事情に目を向けることも大事なことだと言えるでしょう。

環境省のサイト内ではバーチャルウォーターに関する「WEB漫画」や「仮想水計算機」
なども設けていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ステーキ1枚作るのに「4,000リットルもの水」が使われている!?

では実際に「日本人がどのぐらいの仮想水を使っているのか?」を見ていきましょう。

日本人が飲んでいる水は「1日2~3リットル」と非常に限られた量です。

しかし実際は、日本人が生活するだけで「1日4,000リットル」もの水が消費されているのです。

これが、農作物や畜産物を生産する際に必要とする「仮想水」という概念となります。

例えばですが、牛丼を1杯作るためには、「お米を育てる際に使う水」や「牛を飼育する際に与える水」をトータルして、約1,900リットルの仮想水が必要となります。

1斤の食パンを作るだけでも500~600リットル、1kgの牛肉を飼育するために15,000リットルもの水が必要となるため、意外と日本人は「たくさんの水を消費している」と言えるのです。

世界における水の使用量は、「農業が7割、生活に1割、工業に2割」とされているため、世界レベルの水不足を解消するには「農作物によって消費される仮想水を見直すべき」と言われるようになりました。

日本の「水輸入量」は世界最大レベルです!

食料自給率が40%の日本は、「食べ物の輸入とともに、たくさんの仮想水を輸入している状態」と言えます。

東京大学の研究によると、「日本の仮想水量は世界最大レベル」とされており、アメリカの倍近くの輸入量となっているようです。

特に日本は「主要穀物5種(大麦、小麦、トウモロコシ、大豆、米)」と「畜産物3種(牛肉、鶏肉、豚肉)」の輸入量が多すぎる傾向があり、現状では「国内農業用水使用量よりも仮想水の方が多い」という状態となっています。

日本の食生活が欧米化したことで「水輸入量」アップしました!

日本における「食生活の欧米化」は、仮想水輸入量を高める原因に繋がっていると考えられています。

一汁三菜の和食が中心だった頃の日本人は、果物や野菜、卵などの国内で生産できるものを食べながら「自給自足に近い生活」をしていました。

しかし近年では食生活の欧米化によって、日本国内では摂れない野菜や肉などを輸入するようになり、結果として「世界中の水を輸入・消費している状況」となってしまったのです。

日本の食文化が変わったことによってさまざまな問題が生じていますが、「世界規模」という視点で分析すれば、仮想水による問題が危機的状況と捉えて良さそうです。

「日本人らしい食生活」をすることで水の消費量が減少します!

日本人が「水」や「食生活」に対する意識を変えることが、世界全体の水不足を防ぐ結果に繋がると考えられています。

また一汁三菜の和食を中心とした食生活に戻れば、国内で社会問題化している「生活習慣病」の予防にも繋がりますので、介護や医療の部分でも幅広いメリットが得られると言えるでしょう。

このような状況から見ても、「日本人の意識改革が、世界と日本の両者を救う」と捉えて良さそうです。

まとめ

「仮想水(バーチャルウォーター)」という概念で食生活を分析すると、恐ろしいレベルでたくさんの水を使っている実情に気付かされます。

また普段の生活から「水を大切に使う習慣」も大事な水不足対策に繋がりますので、ウォーターサーバーを活用しながら、家族みんなで節水に励んでみてください。

ランキング結果を見る

ページトップへ

ウォーターサーバー総合人気ランキング

ウォーターサーバー一覧

ウォーターサーバー情報

新着情報・トピックス