シャテルドン(フランス)
フランス中部、オーヴェルニュ地方から源泉を採水している「シャテルドン」は、地名からミネラルウォーターの商品名を付けています。
年間100万リットルという希少価値の高いミネラルウォーターとされているため、流通量が少ないのも「シャテルドン」の特徴と言えそうです。
1158mg/lという非常に高い硬度のシャテルドンですが、フランス太陽王ルイ14世のように「健康を願って愛飲する方々」が急増しています。
高硬度を感じさせない味わいとなっていますので、他の硬水を飲んで苦手意識を抱えている人でも、良い意味で楽しめるミネラルウォーターと言えるでしょう。
フランスでは「一流レストランや高級ホテルだけで飲める水」とされているため、旅行の際に美味しい食事と一緒に楽しむスタイルもおすすめです。
ディーサイド(イギリス)
スコットランドのハイランド地方から採水される「ディーサイド」は、どんな人でも楽しめる硬度22度の超軟水です。
日本に輸入されている唯一のスコットランド水「ディーサイド」は、国産天然水を飲み慣れている皆さんでも親しみやすい味わいとなっています。
ウイスキーの割水としても人気が高まっており、ディーサイドを使っているショットバーも増えているようです。
特にシングルモルトウイスキーの割水やチェイサーとしても活用度の高い存在となっていますので、美味しいお酒と一緒に購入するスタイルもおすすめとなっています。
抗酸化作用の高さでも知られるディーサイドは、健康や美容、エイジングケアなどで水を活用したい人にも、満足できる結果が得られる存在と言えそうです。
オレッツア(フランス)
フランスの炭酸水の中で最も古い存在となっているオレッツアは、湯治場の隣に工場があるという、少し変わった水源地です。
オレッツアには「ナトリウム含有量が少ない」という特徴がありますので、日本人特有とも言える水太りや浮腫みに悩む皆さんに適した成分内容と言えそうです。
またマグネシウムやカルシウムについては他のミネラルウォーターと類似の割合で含まれていますので、便秘やダイエットに美味しい水を活用したいと考える人にも、おすすめの商品となります。
ティナント(イギリス)
イギリスのウェールズ地方で採水される「ティナント」は、マグネシウムイオンとカルシウムイオンのバランスが良い、中硬度のミネラルウォーターです。
世界的に知られる工業デザイナー「ロス・ラブグローブ」によって手掛けられたペットボトルは、インテリアとしても飾れるほどの美しさに仕上がっています。
「オーガニックデザインボトル」によってパッキングされているティナントは、美味しい水を飲む方々に良い意味での刺激を与える存在と言えそうです。
近年ではファッション性と品質の高さによって、欧米のレストランやファーストクラスホテルで出されるミネラルウォーターとして注目されるようになりました。
エンジンガー グルメクラシック(ドイツ)
「エンジンガー グルメクラシック」は7つの水源を持つ会社から採水されている、ドイツのミネラルウォーターです。
1816mg/lもの硬度を含んでいるため、ダイエットや健康維持に最適な水として話題となっています。
またドイツでは「エンジンガー グルメクラシック」をテーブルウォーターとする家庭が非常に多い特徴があるため、ヨーロッパの食文化との相性も抜群と言えそうです。
肉料理やワインの炭酸割りなどの活用法もありますので、ぜひエンジンガー グルメクラシックの良さを体感してみてください。
スイオ(イタリア)
「高含有量のマグネシウム」と「低含有量のナトリウム」という絶妙なバランスによって美味しいミネラルウォーターに仕上がっているスイオは、硬度515mg/lとは思えないほどの「柔らかさ」を兼ね備えた商品です。
特に肉料理との相性が良いことで知られており、イタリアの家庭ではスイオを使ってさまざまな煮込み料理を作っています。
不純物が一切入ってない「ピュアさ」でも定評があるため、外国のミネラルウォーターに抵抗のある方でも安心して飲める存在と言えそうです。
ヒルドン(イギリス)
エリザベス女王84歳の誕生パーティーで振舞われた「ヒルドン」は、イギリスが世界に誇るナチュラルミネラルウォーターとして知名度を高めています。
硬度249.5mg/lという中硬度に位置づけられるヒルドンは、緑茶や紅茶の抽出用としても非常に相性の良い水です。
また特にアッサムティーとの相性抜群であることでも知られていますので、ぜひ試してみてください。
まとめ
世界中で発売されている「高級ミネラルウォーター」は、採取できる資源の少なさや、絶妙なミネラルバランスが優れている商品が非常に多いと言えそうです。
近年では高級食材を扱う日本のスーパーでも多くのミネラルウォーターが販売されていますので、これらの銘柄を見掛けたら、ぜひチャレンジしてみてください。